言語が違えば、世界も違って見えるわけ 作者: ガイドイッチャー,Guy Deutscher,椋田直子 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2012/11/20 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (20件) を見る 書籍名からも推察される通り、…
前回の続きrue-sea.hatenablog.com 近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻 (岩波新書) 作者: 山本義隆 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/01/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る ◆軍国主義の中の近代化と科学太平洋戦争前夜、…
近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻 (岩波新書) 作者: 山本義隆 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/01/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 2018年の小社ジャンル別売上ベスト10はこちらです.(集計期間:2017年12月~2018…
オックスフォードからの警鐘 - グローバル化時代の大学論 (中公新書ラクレ)作者: 苅谷剛彦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/07/06メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る日本の大学は、本当に活力を失っている。お決まりの批判になるが…
1925年3月、テネシー州州議会で反進化論法が制定された。その直後、デイトン高校の生物教師であったジョン・スコープスが、自ら進化論を教えていることを認め、裁判で成否が争われることになった。 当時進化論に反対していたのは「ファンダメンタリスト」と…
消えゆく「限界大学」:私立大学定員割れの構造作者: 小川洋出版社/メーカー: 白水社発売日: 2016/12/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る大学の定員割れは、大学業界における深刻な問題となっている。1992年には200万人を超えた18歳人口は…
研究不正 - 科学者の捏造、改竄、盗用 (中公新書)作者: 黒木登志夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/04/19メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見るここ数年で最も有名な研究不正と言えば、言うまでもなくSTAP細胞だが、研究での不正は古…
大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー (講談社学術文庫)作者: ジョゼフ・ギース,フランシス・ギース,栗原泉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/12/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る西暦480年、輝か…
反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 (新潮選書)作者: 森本あんり出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/02/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る最近にわかに「反知性主義」という言葉を良く聞くようになった。「反知性主義」に関…
「4分33秒」論 ──「音楽」とは何か (ele-king books)作者: 佐々木敦出版社/メーカー: Pヴァイン発売日: 2014/05/30メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る「音楽とは何か」、一見ありふれた問いだが、これを具体的に考えていく…
オルタナティブロックの社会学作者: 南田勝也出版社/メーカー: 花伝社発売日: 2014/04/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る1991年、シアトル出身のニルヴァーナが、アルバム「Nevermind」を発表する。歪んだ音と暗い歌詞を…
「山月記」はなぜ国民教材となったのか作者: 佐野幹出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2013/07/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る中島敦の山月記と言えば、高校国語の定番教材である。中島敦やその作品について論じた評論は既に多く出…
面白いくだりがあったのでメモ 中世ヨーロッパの医師の間では、オノラリアという習慣があった。医師は、治療のために患者のもとを訪れる際、背中に口の開いた袋を背負ってやってくる。医師が治療を終えて家を出る際、患者やその家族は、医師の背にあるその袋…
パラダイムとは何か クーンの科学史革命 (講談社学術文庫 1879)作者: 野家啓一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (29件) を見る大学などでちょっとした精神分析を学ぶと大抵、補足のよ…
なぜうつ病の人が増えたのか (幻冬舎ルネッサンス新書)作者: 冨高辰一郎出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス発売日: 2010/08/25メディア: 新書購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (8件) を見る私は個人的に、うつ病の啓発や早期発見、早期治療は…
ルネサンス以降ヨーロッパでは、地動説を唱えたニコラウス・コペルニクスやガリレオ・ガリレイ、天体の運動を解明したヨハネス・ケプラー、近代物理学の祖となったアイザック・ニュートンらが中心となって、大規模な科学の転換が起こった。 この転換は、当時…
日本人の法意識 (岩波新書 青版A-43)作者: 川島武宜出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1967/05/20メディア: 新書購入: 13人 クリック: 78回この商品を含むブログ (70件) を見る日本人は成熟した人権意識や法意識を持たない、とはしばしば言われることである…
老化の進化論―― 小さなメトセラが寿命観を変える作者: マイケル・R・ローズ,熊井ひろ美出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2012/04/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 57回この商品を含むブログ (5件) を見るハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア…
存在脅威管理理論への誘い―人は死の運命にいかに立ち向かうのか (セレクション社会心理学)作者: 脇本竜太郎出版社/メーカー: サイエンス社発売日: 2012/09/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見るとてもタイムリーで面白い心理学の本に出会った。本書…
病気になりやすい「性格」 5万人調査からの報告 (朝日新書)作者: 辻一郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/06/11メディア: 新書購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る本書は、性格と身体の健康との関連について、筆者自身の研…
重金属のはなし - 鉄、水銀、レアメタル (中公新書)作者: 渡邉泉出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/08/24メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る以下のサイトでの紹介に触発されて読んでみた本である。これだけの知識を色…
社会的ジレンマのしくみ―「自分1人ぐらいの心理」の招くもの (セレクション社会心理学)作者: 山岸俊男出版社/メーカー: サイエンス社発売日: 1990/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (11件) を見る全員が利己的に行動する…
日本人のしつけは衰退したか (講談社現代新書)作者: 広田照幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/04/15メディア: 新書購入: 7人 クリック: 53回この商品を含むブログ (63件) を見る古き良き日本を美化し、現在の日本の現状を嘆くような言説は最近しばしば…
<―第四章へ|目次へエビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか作者: M.クーパー,Mick Cooper,清水幹夫,福田玖美,末武康弘,田代千夏,村里忠之,高野嘉之出版社/メーカー: 岩崎学術出版社発売日: 2012/01/30メデ…
<―第三章へ|目次へ|第五章へ−>エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか作者: M.クーパー,Mick Cooper,清水幹夫,福田玖美,末武康弘,田代千夏,村里忠之,高野嘉之出版社/メーカー: 岩崎学術出版社発売日: 2…
<―第三章へ|目次へ|第四章へ−>エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか作者: M.クーパー,Mick Cooper,清水幹夫,福田玖美,末武康弘,田代千夏,村里忠之,高野嘉之出版社/メーカー: 岩崎学術出版社発売日: 2…
<―第二章へ|目次へ|第三章の2へ−>エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか作者: M.クーパー,Mick Cooper,清水幹夫,福田玖美,末武康弘,田代千夏,村里忠之,高野嘉之出版社/メーカー: 岩崎学術出版社発売…
<―紹介へ|目次へ|第三章へ−> エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか作者: M.クーパー,Mick Cooper,清水幹夫,福田玖美,末武康弘,田代千夏,村里忠之,高野嘉之出版社/メーカー: 岩崎学術出版社発売日: 20…
目次へ|第二章へ―>エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか作者: M.クーパー,Mick Cooper,清水幹夫,福田玖美,末武康弘,田代千夏,村里忠之,高野嘉之出版社/メーカー: 岩崎学術出版社発売日: 2012/01/30メデ…
● 紹介へ 〇第一章 イントロダクション:研究からの問いかけ 〇第二章 カウンセリングおよびサイコセラピーがもたらす効果 〇第三章 立場の違いは問題なのだろうか?:サイコセラピーにおける大論争 ● エビデンスのまとめ 〇第四章 クライアントの要因:治療…